迷惑な放置車両はどのように対処すべきか

お店の利用者ではない人による放置車両はどうすればいいか

お店の利用者ではない人による放置車両はどうすればいいか 店舗を営んでいる場合、大きな駐車場を所有しているケースもあります。
駐車場は、当然お客さんが利用するためにあるわけですが時折関係ない自動車が置かれていることもあるかもしれません。
問題になるのは、放置車両が置かれている場合です。
1週間前から見かける車両で今日もまた同じ場所にあった場合は、放置車両の可能性が高いでしょう。
このような症状がある場合、一体どのように対処したらよいのか問題になります。
基本的に放置車両に関しては警察に連絡をすることが必要ですが、もし警察に来てもらっても誰も持ち主が見つからない場合にはお店の方でなんとかするしかありません。
もちろん警察でレッカーをして持っていってもらう方法もあるかもしれませんが、基本的にお店の中に駐車していた以上はそれを勝手に処分しても問題ないはずです。
その時には、2週間ぐらいは車に張り紙をつけておきましょう。
もしかしたら持ち主が倒れて病院に行き、入院をしている可能性もあるからです。
2週間の間そこに張り紙をして誰も見つからない場合は、どこかに売却してしまっても良いでしょう。

自分の所有地以外で放置車両を見つけたら

自分の所有地以外で放置車両を見つけたら 世の中には、放置車両と言われるものがあります。
誰の持ち主かわからないけども、どこかの駐車場なのにずっと放置である車両です。
駐車場の持ち主からすれば、非常に迷惑な話でしかありません。
もし契約をしている人ならば、お金を払っているため別に放置しても問題ないですがお金を払っておらず勝手に放置している場合は何とかしてこれを処分したいところです。
この場合自分で勝手に放置車両を処分してしまうのは問題です。
自分の所有地以外の場合にはまずその土地の持ち主が警察に連絡をすることが必要でしょう。
その土地の所有者に連絡を入れておく場合であっても、所有者が動かないケースもあります。
特に放っておいても良いですが、土地の名義人が意思表示をすることができないような場合もあるでしょう。
例えば 痴呆症の老人が土地を所有しておりそこに放置されている車両がある場合です。
この場合は代理人が警察などに届け出をすることが必要です。
それでも持ち主が撤去を拒否した場合は所有権を自分のものにしてそれを売却して構いません。
そうだとしても裁判所による許可が必要です。